53:修行の道・祈りの場
当ホテルの敷地に隣接して「星の宿」がございます。さらに坂道の中ほどには「星の宮」がございます。
このあたりは奈良時代よりの修験の道であり、「宿(しゅく)」はその道場の役割を持った場所を指し、「星の宿」には日光修験の峰修行の際に護摩が行われる「石の護摩壇」があります。
「星の宮」は日光の起源ともいえる社で、日光開山の祖・勝道上人にお告げを与えた明星天子をお祀りしています。
当ホテルは、実はこのように神聖な場所として時を重ねてきた場所に立地しております。
遠い昔、日光の起源と長きに渡る「いのり」に思いを馳せて散策されてみてはいかがでしょうか。
写真1〜2枚目は、今年執り行われた日光修験「春峰」の際の護摩の様子です。
写真4〜5枚目は、当ホテルに残るものです。金谷家もここを大切にし、お客様にも度々この日光の起源とも言える場所を案内していたものと思われます。
【関連項目】
52:字星ノ宿(あざほしのしゅく)
字星ノ宿(あざほしのしゅく)