51:バードが待った場所
イザベラ・バードの来晃時、彼女はガイド兼通訳の伊藤に金谷宛の手紙を持たせ、神橋付近で腰掛けてその帰りと返事を待ちます。
旅行記の中の記述から考えてみると、「星の宮」を少し下ったあたりではないかと推測されます。
「大きな岩」に腰掛け、今や「世界文化遺産」となった山内の森、山々や神橋までを眺めて記録しています。
その後、伊藤が戻ってから、金谷善一郎と初めて対面します。
この時点では西町(四軒町)ですが、奇しくも当ホテルはその後にこの星の宮にほど近い星の宿の地にて営業することになります。
星の宮の周辺は、今から145年前のそんなバードの姿を想像できる場所です。
【関連項目】
49:イザベラ・バード
イザベラ・バード
50:バードの旅行記
バードの旅行記