46:楽人

創業者の金谷善一郎は日光東照宮に楽人(がくじん)として奉職していました。

雅楽を演奏する仕事とは、一体どのようなものなのでしょうか。
その姿が描かれた絵巻や絵図等から少しご紹介します。
絵はいずれも日光東照宮の千人行列の際のものです。
徳川家康公が静岡の久能山から日光へ改葬された際の様子を再現した、今に続く日光の祭礼です。

4枚目の画像は1階ロビーに展示している千人行列の絵巻です。
この行列の中の楽人を探しつつ、東照宮の祭礼全体の様子もどうぞご覧ください。
(1〜3枚目の画像は個人蔵で、当ホテル展示の絵巻とは別のものになります。)

なお、千人行列の際には「東遊舞」も奉納されます。この際にも、楽人が演奏をします。

【関連項目】
2:金谷善一郎
金谷善一郎

17:笙