4:別館の電気室 -The power room-
ボイラーなど様々なホテルインフラが整いました
Various hotel infrastructure such as boilers are now in place.
1888年(明治26年)に日光で最初の水力発電所が日光西町の向河原にできたことで、ホテルとして電力を使用することはできていましたが、1908年(明治41年)に、現在のホテルから大谷川を挟んで対岸の萩垣面にある松屋敷の敷地に自家用水力発電所をつくり、電気をホテル内の変電所に送って使用していました。これにより、安定的な電力供給が可能になり、ボイラーなど様々なホテルインフラが整いました。
1935年(昭和10年)に、もともとあった変電所は現在の別館の地下室に移され、現在も残っています。
In 1935 (Showa 10), the original substation was moved to the basement of the current annex, where it remains today.